印鑑|通販|手書き文字を使った、京都の美しい手彫り仕上げ印鑑の西野

  • 京都の手書き文字印鑑 西野工房2号店
メニュー

象牙(並)印鑑 単品 - 自然美と実用性を兼ね備えた普及タイプ

象牙(並)印鑑の朱肉付き印影部分。自然な模様と美しい赤色の印影が特徴的な普及品タイプの象牙印材

印面は、流線印相体で織田信長と彫刻しております。

普及タイプでも美しい!象牙(並)印鑑の魅力


象牙(並)印鑑は、日本の伝統的な印材「象牙」を使用した普及タイプの印鑑で、その自然な模様と優れた耐久性が魅力です。特に「象牙 印鑑」をお探しの方には、この並タイプは手に届きやすい価格帯ながらも高級感を損なわない実用性を兼ね備えており、最適な選択肢と言えます。象牙特有のやや粗めの網模様や繊維的な縞模様が自然の美しさを引き立て、実印や銀行印として長く愛用できる一品です。天然素材の温もりとしなやかな強さを併せ持つ象牙(並)印鑑で、大切な証明を安心してお任せください。これから、象牙(並)印鑑の歴史、特徴、そして選び方について詳しく解説していきます。

当店で取り扱っている象牙の厳格なグレードについては、こちらをご覧ください>>

象牙の歴史

象牙印鑑の歴史は、古代から続く象牙の利用文化にその起源を持ちます。象牙はその独特の美しさと耐久性から、古くから高級品として珍重され、印材としてもその価値が認められてきました。特に日本では、象牙の印鑑は格式を重んじる場面で使用されることが多く、実印や銀行印など大切な役割を果たすための素材として愛用されてきました。

象牙は、その緻密で滑らかな質感が特徴で、手彫り仕上げによる細かな印影を美しく再現できるため、伝統的な手彫り仕上げ技術と非常に相性の良い素材です。日本の印鑑文化の中では、その高級感と実用性から、重要な印章の素材としての地位を築いてきました。現在取り扱われる象牙印鑑は、厳格な管理と規制のもとで正規流通された素材を使用しています。そのため、安心してお使いいただける高品質な印材が提供されています。長年の歴史を持つ象牙印鑑は、伝統と実用性を兼ね備えた日本の文化の象徴として、現代でもその価値を失うことなく受け継がれています。

象牙(並)の特徴

象牙(並)は、日本の伝統的な印材として高い評価を受けてきた象牙の中でも、普及タイプとして手軽に高品質を楽しめる印鑑素材です。その特徴は、自然が生み出した美しい縞模様や、頭部に見られるやや粗めの網模様にあります。これらの模様は、人工では再現できない独自の風合いを持ち、印鑑に自然の美しさと個性を与えます。

象牙(並)の印材は、硬度が高く、耐久性に優れているため、長期間使用しても変形や摩耗が少なく、実印や銀行印など重要な印鑑に適しています。また、そのしなやかな質感により、押印時にはしっかりと力が伝わり、滑らかな使用感を提供します。象牙の持つ自然な質感と温もりは、手に馴染みやすく、使い込むほどに愛着が湧くのが特徴です。さらに、細やかな印影を手彫りで刻むのに最適な素材であり、機械では再現できない美しい印影を生み出します。象牙(並)は、印鑑としての実用性と品格を兼ね備えた素材で、普及タイプでありながらも象牙ならではの高級感を感じられる一品です。大切な証明を安心して任せられる信頼の印材として、多くの方に支持されています。

象牙の(並)は、牙のどの部分を使用して作られる印材か図で説明

象牙(並)印鑑の採れる場所の説明

象牙印材の並は、象牙のやや外側部分から採取された印材です。このタイプは、側面に繊細な繊維状の縞模様があり、頭部には独特で少し粗めの網模様が見られるのが特徴です。その自然な模様が、象牙ならではの風合いを引き立て、個性的で味わい深い印材として広く親しまれています。

象牙(並)印鑑の選び方

象牙(並)印鑑を選ぶ際は、使用目的や頻度、さらに自身の好みに合ったサイズやデザインを考慮することが重要です。象牙(並)は、特に実印や銀行印として使用されることが多く、その自然な美しい模様と高い耐久性が長期間使用する上で安心感を提供します。

サイズ選びでは、女性には12.0mm〜13.5mmのサイズが、男性には15.0mm以上のサイズが人気です。象牙(並)の特徴であるしなやかな質感と硬度のバランスにより、押印時にはしっかりと力が伝わり、スムーズに美しい印影を残せます。

また、象牙(並)は普及タイプとして、手に取りやすい価格でありながら、象牙独特の高級感と実用性を兼ね備えています。初めて印鑑を購入する方や、長く使える印材を求める方にもおすすめです。メンテナンスも比較的容易で、大切な印影を長く保つことができます。象牙(並)の印鑑は、信頼の印材として多くの方に選ばれ、使い込むほどにその美しさと価値を実感できる一品です。

実印・銀行印・認印の違いと用途


実印・銀行印・認印の表記は、当店で分類上分けさせていただいておりますが、銀行印をご注文された場合でも、実印や認印として、また、実印をご注文された場合でも、銀行印や認印としてご使用いただいても問題ありません。ご使用用途は、お客様のご判断でご使用いただけます。

象牙(並)印鑑の推奨サイズ表

象牙(並)印鑑の性別ごとの最適な印鑑サイズ表

実印として

男性用の実印は、堂々とした16.5mmまたは、18.0mmをお勧めしています。女性の方でご結婚されている場合は、ご主人より小さいものをお選びいただくお客様が多いですが、男性の方と同じ大きさの実印でも問題ございません。女性の方でも、企業家の方などビジネス上でご使用になる場合は、大きいサイズをお勧めしています。代表者としての実印をお作りください。印材によっては、21.0mmもご用意しています。

実印が求められる時は

必ず準備が必要となり使用する場面が訪れるのが「実印」です。重要な手続きに用いられることが多く、頻繁に押印をする印鑑ではないため、急に必要となり慌てて準備するケースも多いです。例えば、土地や家を購入する時(不動産取引)や自動車を購入する時、金銭などの貸借証書・契約書で使用されます。その他には、遺産相続を行う際にも使用されます。

実印の規定

実印は市区町村の役所に登録された公的な印鑑です。引っ越しの際は転居先で再登録が必要で、一度登録した実印は簡単に変更できません。実印のサイズは8mm〜25mmの範囲で、円形が一般的です。フルネーム、苗字のみ、名前のみでの登録が可能ですが、旧姓での登録はできません。ゴム印など変形しやすい材質は不可です。印影が他の人と異なることが重要で、早めの準備をお勧めします。

印影の重要性

実印は、最も重要な印鑑になります。購入の際に注意して確認しておく必要がある点は、コンピュータで大量生産されている実印であるかどうかです。機械彫りで大量生産されている印鑑は、納品がとても早く、価格帯も非常に手頃です。しかし、重要な意思決定の時に、合意の証明が他の人と同じ印では、セキュリティ上好ましくありません。自分だけが持っている印影で印鑑を作製することが重要です。

実印サイズの印材を探す

銀行印として

男性用の銀行印は、15.0mm、女性用の銀行印は、13.5mmがお勧めです。

実印と銀行印が同じメリット・デメリット

実印と銀行印を一本に統一すると、保管や管理が楽になるとともに、本来二本分のコストを一本分に抑えられるため、経済的です。しかし、紛失した時のリスクも考慮する必要があります。

実印と銀行印を分けていれば、失くした印鑑のみの再登録手続きで済むのですが、兼用にしていると実印と銀行印の両方の手続きが必要となります。また、悪用される危険性も、実印ならば不動産や車、銀行印ならば登録した金融機関までリスクが高まります。各印鑑の使用用途や重要度が異なることを考慮すると、別々で用意することを推奨します。

銀行印が求められる時は

銀行印とは、銀行・信用金庫・信用組合などの金融機関に印影の届け出をしている印鑑のことを言います。預金の引き出しや振り込みをする際に使用されていましたが、ATMなどの普及により、キャッシュカードなどで引き出し・振り込みを済ませることが多くなり、頻繁には必要がなくなりつつあります。しかし、金融機関での口座開設や保険の契約など金銭に関わる契約の際には必要です。

銀行印は、縦書き・横書きどちらが人気

印鑑本来の彫刻文字としては「縦書き」が基本ですが、昔から上から下へお金が流れていくことを避ける意味で、「横書き」がお金がたまるとされており、ほとんどのお客様が「横書き」を選んでおります。認印や実印は縦書きで作製される方が多く、区別しやすいというメリットもございます。

認印や実印を銀行印として登録できますか

認印や実印として使っている印鑑を、銀行印として登録することに法律上の問題はございません。大量に生産された印鑑を登録することも可能です。しかし、同じ名字の印鑑が簡単に手に入るため、悪用される危険性が増します。また、一緒に使ってしまうと、普段から頻繁に使うことになり、印影が偽造・複製されるリスクも高まります。自分の財産に関わる重要な印鑑なので、セキュリティの観点から、偽造されにくい手書きの印影とし、認印・銀行印・実印は別々にご用意いただくことをお勧めします。

銀行印サイズの印材を探す

認印として

男性用の認印は12.0mm、女性用の認印は10.5mmがおすすめです。ただし、会社などで使用する場合、上司の方より大きいサイズの印鑑となってしまう可能性があるため、小さめの10.5mmを選ばれるお客様もいらっしゃいます。

認印が求められる時は

認印とは、届け出を必要としない印鑑のことです。日常生活だけでなく、職場での確認事項への簡単な署名として、または回覧や荷物の受け取りなど、書類の承認や意思確認にも使われます。

人気の書体は

確認したというサインの代わりになることに使われることが多いので、当店では、「読みやすい印相体」をお勧めしています。他の人が見て判読しやすいことが理想です。

認印は、縦書き・横書きどちらが人気

縦書きを選択する方が圧倒的に多いです。理由としては、横書きでも使用可能ですが、現代の横書きは『左から右』、一方で印鑑の横書きは『右から左』となるため、相手に判読されにくくすることを避けるため縦書きが選ばれています。

認印サイズの印材を探す

象牙(並)印鑑のお手入れ方法


象牙(並)印鑑は、その自然な模様と滑らかな質感を長く保つために、定期的なお手入れが大切です。

  1. 1.象牙(並)印鑑は湿気と乾燥を避ける

    象牙は天然素材のため、湿気と乾燥に敏感です。湿気が多すぎるとカビが発生する恐れがあり、乾燥しすぎるとひび割れの原因となります。保管する際は、適度な湿度を保つ環境を選びましょう。特に湿度の高い場所や極端に乾燥した場所を避け、自然な湿度が保たれる引き出しや印鑑ケースでの保存が理想的です。

  2. 2.象牙(並)印鑑は直射日光を避ける

    象牙印鑑は直射日光によって変色や劣化が進むことがあります。長時間の直射日光に晒されると、象牙が変色してしまう恐れがあるため、保管場所は日陰で風通しの良い場所を選んでください。特に、窓辺や直射日光が当たる棚に置かないよう注意しましょう。

  3. 3.象牙(並)印鑑の定期的な清掃を行う

    象牙の美しさを保つためには、定期的に清掃を行うことが大切です。表面に汚れが付いた場合は、柔らかい布で乾拭きするか、少し湿らせた布で優しく拭き取ります。研磨剤や化学薬品の使用は避け、象牙の自然な風合いを損なわないようにしましょう。清掃後は乾いた布で水分を拭き取り、完全に乾燥させてから保管するよう心掛けてください。

象牙(並)印鑑でよくある質問


象牙(並)印鑑を検討しているお客様からよくいただく質問をまとめてあります。

象牙はなぜ高価なのでしょうか?

象牙が高価な理由は、その希少性と独特な特徴にあります。ワシントン条約で取引が厳しく規制されており、供給が限られるため希少価値が高まっています。また、象牙は滑らかな質感と自然の模様を持ち、加工が容易で高級品や伝統工芸品の素材として重宝されています。さらに、象牙は古代から高級品として扱われてきた歴史があり、文化的・伝統的な価値も高いことが要因です。正規のルートで取引された象牙製品を選ぶことが重要です。

詳しくは、環境省の公式サイト「象牙(全形牙)・象牙製品の取引制度について」をご覧ください。環境省公式ページ

日本国内で象牙や象牙製品を取引することはできますか?

日本国内では、象牙や象牙製品の商業取引(販売、購入、譲渡、贈与、貸借など)は、原則として禁止されています。ただし、商業取引が許可されているのは、事前に登録された全形牙や、登録を受けた事業者が取り扱う象牙製品に限られます。この登録が行われていない象牙や象牙製品の取引は、「種の保存法」に違反し、罰則の対象となる可能性があります。

象牙はなぜ販売が規制されているのですか?

象牙の販売が規制されている理由は、象の密猟防止と絶滅危機に瀕する象の保護が目的です。象牙を得るために象が狙われることが、生息数の大幅な減少につながっており、特にアフリカゾウは深刻な状況にあります。象牙の違法取引は、密猟を助長し、生態系のバランスを崩す原因にもなっています。こうした背景から、国際的な取り決めである「ワシントン条約(CITES)」に基づき、多くの国で象牙の取引が規制されています。日本国内でも、「種の保存法」によって未登録の象牙や製品の商業取引が禁止されており、象を保護するための取り組みが進められています。

象牙のメリットは何ですか?

象牙は、その加工性や独特の質感、高い耐久性から、歴史的に高級素材として重宝されてきました。硬く密度の高い素材でありながら、細かな彫刻や滑らかな仕上げが容易で、美術工芸品や印鑑、楽器の部品など、さまざまな用途に利用されています。また、象牙特有の光沢や手触りは、高級感を醸し出し、使い込むほどに味わいが増していく特徴があります。さらに、適切に保管すれば長期間その形状や質感を保つため、耐久性の面でも優れた素材と言えます。

印鑑やご注文に関する詳細なFAQについては、こちらをご覧ください>>

熟練職人による手書き印影、手彫り仕上げ


当店の印鑑は、お客様の大切な印鑑を、京都の熟練の印章制作士が注文を受けてから一点ずつ手書きでデザインし、作製しております。一般的なコンピュータによる印影とは異なり、職人の手によって生み出されるため、お客様だけの唯一無二の印影をお持ちいただけます。それにより、お客様の大切な文書や契約に、温かみと個性を加えることができます。

彫刻工程においても、荒彫り後の仕上げを職人が行い、手書きの風合いを大切にした仕上がりを実現しています。この手彫り仕上げによる細やかな曲線は、機械では決して表現することができない、職人技の結晶です。

象牙(並)印鑑の印影を手書きで作成

京都の熟練職人が手書き、手彫り仕上げを行った象牙(並)印鑑

象牙(並)印鑑一覧


単品で複数本買い揃えるより、まとめて購入いただく方が割引があるのでお買得です。また、複数本購入時の彫刻文字ですが、別々のお名前を作製することも可能です。同一文字のお名前をご注文頂いた場合は、基本的に異なる印影で作製しています。

象牙(並)単品の画像
単品

このページです

商品一覧

商品チェック履歴
はじめての方へ
  • 当店の印鑑へのこだわり
  • 安心の印鑑5年間保証
  • 安心の返品保証
  • お急ぎの方へ印鑑特急仕上げ
  • 旧字・異字体について
角印
丸印・角印 2点セット
  • 100倍楽しむ!はんこ辞典
メディア掲載
商品の価格一覧

営業時間:朝10時~夕方4時
定休日: 土・日・祝日
メールでのご注文・お問合は365日24時間、受付中!!

SHOP INFORMATION

PAGETOP

ページTOPへ