会社設立時の登記印となる実印、各金融機関に登録する銀行印と請求書などに使用する認印(角印)の3点セット
丸印の印面のサイズは、直径18.0ミリと16.5ミリとなっておりますので、実印・銀行印としてのご使用を推奨しています。丸印は、「ダルマ型 (天丸)」「寸胴型」からお選びいただけます。角印のサイズは、直径21.0ミリとなっており、認印としてのご使用を推奨しています。◆ 実印は、法務局に商業登記する印鑑
会社実印は代表者印とも呼ばれ、本社所在地の役所に届出している会社の印鑑です。役所に出す正式な書類や、対外的に契約を交わす時などに必要です。企業の権利義務を立証し、法務局関連の届けや登録などの重要書類に使用します。登記申請など、重要な契約締結に使われ、印鑑証明書を添付すれば、会社の代表者が取引を行ったという重要な証拠になります。法人印の責任は重大です。また、寸胴型とダルマ型がございますので、お好みの形状のものをお選び下さい。
◆ 銀行印は、取引口座を開設する際に、銀行(金融機関)に届け出る印鑑
個人が口座を開設するとき同様、会社が銀行で口座を開設する際にも代表印の他に金融機関への印鑑の届け出・登録が必要になります。法人銀行印・銀行届出印・金融機関届出印などとも呼ばれます。会社用実印(代表者印)を銀行印として届出することももちろん可能ですが、一般的には、会社用実印とは別に銀行印をつくっておくべきです。会社用実印と会社用銀行印が同じものだと、印鑑が紛失した場合、あるいは盗難にあった場合、会社としての意思決定も、会社のお金を管理することもできなくなってしまいます。
会社の中で基本的に代表者印を使うのは会社の代表者です。銀行印は経理担当者など、会社の代表者以外が使用する場合もあります。会社用実印は極めて効力が大きい印鑑であり、銀行印と同一にしてしまうと悪用のリスクが高まるので別々に作ることをオススメしております。こちらも、寸胴型とダルマ型がございますので、お好みの形状のものをお選び下さい。
◆ 認印は、契約書・領収書などの文書に使用する印鑑
角印(社印)は、法人の認印です。社格・社風がにじみでる企業の顔となる印鑑で、会社が発行する契約書・領収書・請求書などに用います。又、角印は官公印、公職印、組合印等、幅広く使用されています。
◆ 手書き文字印影と手仕上げのこだわり
大切なご印鑑を京印章制作士がご注文ごとに一点ずつ心を込めて手書きした文字で印鑑を作製しています。一般的に見られる印影は、コンピューターの印影作成ソフトを使ってフォント文字を修正して作成されます。しかし、そのコンピューター文字を使用した場合は、どれも似た印影になりがちです。温もりある職人手書きの印影は世界にひとつだけの証です。京都の手書き印影作家『井ノ口 清一』が、一点一点心を込めて書きあげる、他とは一線を画す味わい深い唯一無二の印鑑をお届けします。
仕上げの彫刻は、※1 彫刻機にて荒彫りした後、機械では表現が難しい柔らかい曲線を熟練職人が印刀で丁寧に彫り、手書きの風合いを損なわないよう手仕上げ彫刻をします。
※1 完全手彫りではありません。
◆ アタリ(印面の上下の印)について
アタリは、角印とダルマ型の丸印には、突起タイプと合わせてシールを貼らせていただいています。寸胴型の丸印には、突起はありません。シールのみとなります。※突起タイプのアタリの素材は、白色のプラスティックを使用しています。
◆ ダルマ型印鑑の印面保護キャップ
ダルマ型の丸印には、法人の印鑑らしい風格ある印面保護キャップが付属しています。※寸胴型の丸印には、付属していません。
◆ 付属品ケースについて
印材の形状によって付属品ケースが変わります。
ダルマ型の場合、印袋が付属
印面保護キャップが付属致しますが、印袋は、持ち運び用など一時的な簡易的保管手段となりますので、大事な印鑑の保管には、衝撃や乾燥に強い印鑑ケースでの保管をおすすめします。
寸胴型の場合、印鑑ケースが付属
印面保護キャップは付属致しませんが、印鑑ケースが付属致しますので、持ち運びの際も安心して保管していただけます。(印袋は付属致しません。)
角印の場合、印袋が付属
印袋は、持ち運び用など一時的な簡易的保管手段となりますので、大事な印鑑の保管には、衝撃や乾燥に強い印鑑ケースでの保管をおすすめします。