となりの人間国宝さん認定の技術と情熱で刻む、伝統の印鑑
2016年の春、新緑が目にまぶしい3月のある日、当店は、特別な日を迎えました。関西テレビの人気番組「よ~いドン!」の中でも特に親しまれている「となりの認定国宝さん」というコーナーに、店長の井ノ口が出演することになったのです。このコーナーでは、普段目立たないけれど地域に欠かせない存在として活躍する人々を取り上げ、その功績を称えるものです。今回は、その取材の様子や、実際に放映された内容について、詳しくレポートさせていただきます。
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テレビ取材時の様子
取材の日、私たちの店は、いつもと変わらない業務に追われていました。そこへ突然、テレビカメラを構えた取材クルーが訪れたのです。「よ~いドン!」の番組の一環で、京都の淀駅界隈をぶらりと散策している最中だったのです。店長の井ノ口は、取材を受けることになりましたが、カメラの前ということもあり、多少緊張されていました。しかし、番組のMCである円さんの温かくもユーモアに富んだトークが、緊張をほぐし、やがて和やかな雰囲気に包まれました。
取材は順調に進み、店長の井ノ口が人間国宝に認定された際の認定証授与の様子も撮影されました。スタッフ一同で記念撮影をし、その日の取材は無事終了。円さんはその場を明るく照らすような笑顔とトークで、私たちの心にも深く印象を残してくださいました。
こちらがいただいた認定証になります。
テレビ放送時の様子
そして、放映日である3月21日がやってきました。番組では、井ノ口店長が丹精込めて作る印影の制作風景が紹介され、当店自慢の印鑑がテレビ画面を通じて多くの視聴者に披露されました。
番組では、一般的なパソコンフォントで作成された印影と、当店独自の手書き印影との違いを比較し、当店の印鑑が持つ独特の価値をしっかりとアピールすることができました。
番組の最後には、井ノ口夫妻が仲良く認定証を掲げる姿が映し出され、「ありがた~い、お言葉」というセリフで締めくくられました。番組では、当店が繁忙期には一か月も待ち時間が生じるほどの人気ぶりを伝え、視聴者に当店の実力を知っていただく良い機会となりました。放映後、多くのご注文をいただき、番組の影響力の大きさを実感しました。心より感謝申し上げます。さらに、その週末には「よ~いドン!サンデー」で、週間ベスト1のコーナーにも選ばれる栄誉に浴しました。番組を通じて、たくさんの反響とお問い合わせをいただき、私たちは改めて、地域社会に貢献することの喜びと、当店の印鑑への愛着を深めることができました。これからも、お客様に愛され続ける店舗を目指して、精進して参ります。
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