銀行印とは? 実印・認印との違いから作成・紛失時の対処法までを解説
銀行印の基本知識
銀行印とは? 実印や認印との違い
銀行印とは、金融機関との取引に使う印鑑のことで、預金の引き出しや各種契約で「本人が取引に同意している」ことを示す大切な役割を担っています。実印が市町村に登録して使う印鑑であるのに対し、銀行印は各銀行に届け出て使う点が異なります。
主に、以下のような重要な手続きで使用されます。
- 銀行口座の開設、解約、名義変更
- 預金の引き出し、預け入れ
- 公共料金やクレジットカードなどの口座振替手続き
- 各種ローン契約(住宅ローン、自動車ローンなど)
それぞれの印鑑の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
印鑑の種類ごとの違い
| 種類 | 用途 | 登録の有無 | 法的効力 |
|---|---|---|---|
| 実印 | 契約書、登記、各種証明手続き | あり(印鑑登録) | 強い |
| 銀行印 | 銀行口座開設、金融取引 | 銀行へ届出 | 中 |
| 認印 | 書類確認、荷物受け取りなど | なし | 弱い |
特に銀行印は、「本人がこの取引に同意している」という証拠になるため、不正利用を防ぎ、大切な資産を守るための非常に重要な印鑑です。
※銀行印とあわせて、実印についてはこちら 、認印についてはこちら もご覧いただけます。
銀行印を実印として併用しても良い?
結論から言うと、銀行印と実印の併用は可能です。 ただし、安全性を考えると併用はおすすめできません。銀行印は、預金の引き出しなど日常的にお金に関わる取引で頻繁に使用します。一方、実印は、不動産購入や相続といった重要な契約時にのみ使用します。もし銀行印を実印と兼用してしまうと、以下のリスクが生じます。
- 紛失・盗難リスクの増加:頻繁に持ち歩くことで、紛失・盗難のリスクが高まります。
- 不正利用のリスク:万が一盗難された場合、預金を引き出されるだけでなく、悪意のある契約に勝手に使われるなど、二重の被害に遭う可能性があります。
- 印鑑の摩耗:頻繁な使用により印面が摩耗し、いざという時に印影が不鮮明になり、公的な手続きで印鑑が使えなくなる恐れがあります。
これらのリスクを避けるためにも、用途に応じて印鑑を使い分けることが最も安全です。実印・銀行印・認印をそれぞれ分けて持つことで、リスクを最小限に抑えられます。銀行印と実印を別々に作成しておくと、大切な資産と重要な契約を二重に守ることにつながります。
銀行印が必要になる場面とは?(口座開設・ローン・契約など)
銀行印は、以下のようなお金に関わる重要な手続きにおいて必要となります。
- 銀行口座の開設・解約
→銀行との取引を開始・終了する際に、本人確認と口座の管理を目的として銀行印の登録が求められます。 - 預金の引き出し・預け入れ(届出印が必要な場合)
→ATMでは不要ですが、窓口での高額な現金の出し入れや、通帳・キャッシュカードを紛失した際の手続きには、本人を証明する印鑑として銀行印が必要です。 - 各種ローンの契約(住宅ローン・事業融資など)
→本人の意思確認や、万が一の際のトラブルを防ぐために、ローン契約書に登録済みの銀行印が求められます。 - クレジットカードや公共料金の口座振替手続き
→毎月の支払いを自動的に引き落とすための手続きには、口座名義人本人の同意を示す銀行印が必要となります。
これらの手続きは、いずれも「お金」や「資産」に関わる重要な場面であり、銀行印の信頼性が求められます。もしもの時の不正利用やトラブルを防ぐためにも、銀行印は大切に保管し、いざという時のために準備しておくことが大切です。
銀行印の登録手続きと必要書類の解説
銀行印として正式に使用するためには、印鑑を取引のある銀行に届け出て「印鑑登録」を行う必要があります。この手続きが「改印手続き」です。
銀行印の登録手続きと手続きの流れ
- 1
口座を開設する金融機関を選ぶ
銀行印は、一つの金融機関に一つの印鑑を届出るのが原則です。
- 2
必要な持ち物を準備する
届け出る印鑑、本人確認書類、通帳・キャッシュカードなど、金融機関ごとに必要なものが異なります。事前に確認しましょう。
- 3
窓口で「改印届」を記入・提出
窓口で所定の用紙に必要事項を記入し、届け出る印鑑を押印して提出します。
- 4
手続き完了
手続きが完了すると、新しい銀行印が登録され、今後その印鑑が取引に必要となります。
銀行印の登録に必要な主な書類
銀行印の登録(改印)手続きを行う際に必要となる書類は、主に以下の3点です。
| 必要書類 | 備考 |
|---|---|
| 印鑑 | これから銀行印として登録したい印鑑 |
| 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカードなど顔写真付きのもの |
| 通帳、キャッシュカード | 口座番号や名義人を確認するために必要となります。 |
銀行印の選び方 素材・サイズ・書体のポイント
銀行印は個人の資産を管理するために、非常に重要な印鑑です。素材・サイズ・書体の選び方によって、銀行印としての「信頼性」や「使いやすさ」に大きな差が出ます。こちらでは、銀行印をご購入いただく際に役立つ選び方のポイントをご紹介します。
銀行印に使われる印材の選び方(本柘・黒水牛・チタン・象牙など)
銀行印の素材にはさまざまな種類があり、それぞれに特性と魅力があります。耐久性・風合い・お手入れのしやすさなどを考慮して、ご自身の使用スタイルや好みに合ったものをお選びいただくことが大切です。
実印素材の比較と選び方ガイド
| 素材 | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| 本柘 | 植物性素材で温かみがあり、細かい彫刻に最適 | ナチュラルで軽量な印材をお探しの方 |
| 黒水牛 | 高級感があり、耐久性にも優れ、捺印性が高い | 長く使いたい方/重厚感を求める方 |
| チタン | 抜群の耐久性・水濡れや変形に強く、現代的な印材 | お手入れが楽・金属質感を好む方 |
| 象牙 | 伝統的な高級印材で長期使用にも適している | 一生ものの格式ある印材をお探しの方 |
※迷った方には、バランスの良い「黒水牛」が特に人気です。
※象牙はワシントン条約により国際取引が規制されていますが、国内では正規の流通ルートにより販売・使用が認められています。西野工房では、適法な手続きに基づき提供された象牙印材のみを取り扱っております。
それぞれの素材には色合いや風合いの違いがあり、贈答用としても喜ばれる逸品です。
出荷予定日のご案内
正確な出荷日は、ご注文後に当店よりお送りするメールにてご案内いたします。
特急仕上げについて
- 本サービスは、お急ぎのお客様専用のサービスで、通常のご注文よりも優先的に製作日程を確保し、早めの納期でお届けいたします。
- ※なお、本サービスは無料でご利用いただけますが、必ずお電話にてご予約をお申し込みいただく必要がございます。
下記の価格は、銀行印に最適な12.0mmからの価格を表示しております。
薩摩本柘
送料無料木材
手になじむ軽さと精巧な彫刻が魅力の銀行印
彩樺
送料無料木材
強さと美しさを兼ね備えた銀行印用印材
黒彩樺
送料無料木材
深みのある黒色が魅力。銀行印にふさわしい高級感と強度
火神
送料無料木材
美しい赤褐色が魅力。実印として存在感を放つ火神
伊勢桧
送料無料木材
伊勢神宮ゆかりの木で、縁起の良い銀行印に最適
屋久杉
送料無料木材
千年の時を刻む希少木材。銀行印に最適な格式ある印材
芯持ち黒水牛
送料無料角(つの)
高級感と耐久性を兼ね備えた、銀行印に人気の定番印材
オランダ水牛(柄)
送料無料角(つの)
天然模様が美しい希少素材。銀行印に高級感と品格を
オランダ水牛(白)
送料無料角(つの)
柔らかな風合いと高級感で、銀行印に人気の白水牛
牛角(特上)
送料無料角(つの)
自然な色合いと美しさが際立つ銀行印用の高級素材
マンモス(特上)
送料無料牙(きば)
歴史と神秘が宿る逸品。銀行印に特別な価値を求める方へ
象牙(並)
送料無料牙(きば)
自然な艶と滑らかさが美しい、銀行印に人気の象牙
象牙(中)
送料無料牙(きば)
均一な質感と美しい艶。銀行印に最適な中ランク象牙
象牙(上)
送料無料牙(きば)
優雅な艶と高級感を備えた、銀行印に最適な象牙印材
象牙(特上)
送料無料牙(きば)
自然な艶と滑らかさが美しい、銀行印に人気の象牙
極上芯持ち象牙
送料無料牙(きば)
究極の美しさと品格。一生ものの銀行印に選ばれる象牙
シルバーチタン
送料無料金属
高耐久&シャープな質感。銀行印に最適な現代素材
ゴールドチタン
送料無料金属
華やかさと重厚感を兼ね備えた銀行印に人気の素材
鏡面シルバーチタン
送料無料金属
鏡のような輝きと高耐久。銀行印に選ばれる上質素材
鏡面ブラックチタン
送料無料金属
深みのある艶と重厚感。銀行印に選ばれる高級素材
鏡面ゴールドチタン
送料無料金属
鏡のような艶感が魅力。銀行印にふさわしいゴールド印材
薩摩本柘
植物性素材で扱いやすく、自然な風合いが魅力。
初めての実印としても安心して選ばれる定番素材。
彩樺
硬く、耐久性と美しさを兼ね備えた木材。
銀行印として幅広い世代に選ばれる人気素材。
黒彩樺
深みのある色合いと高級感が魅力の木材。
落ち着いた印象で、銀行印として人気の素材。
火神
赤褐色の美しい木目が印象的な木材。
銀行印として特別感を演出します。
伊勢桧
繊細な木目が美しい高級木材。
縁起の良さから、銀行印としても人気の素材。
屋久杉
千年を超える年輪が生む重厚な風合い。
神秘的な素材として、銀行印に特別な価値を添えます。
芯持ち黒水牛
漆黒の艶と高い耐久性が特長の定番印材。
重厚感と信頼感があり、銀行印に広く選ばれています。
オランダ水牛(柄)
天然模様の美しさと程よい硬度が特長。
個性と上品さを兼ね備え、銀行印に人気の高い素材。
オランダ水牛(白)
上品な色合いと自然な光沢が魅力の印材。
優しい印象を与える素材として、銀行印に選ばれています。
牛角(特上)
自然な色合いと透明感のある艶が特長の高級印材。
落ち着いた美しさで、銀行印として上質さを求める方に最適。
マンモス(特上)
数万年の時を超えて眠りから蘇った、神秘的な希少印材。
重厚な存在感と特別感を兼ね備え、銀行印としての価値を演出。
象牙(並)
滑らかな質感と自然な艶が魅力の伝統的高級印材。
品格と銀用性を兼ね備え、実印として選ばれ続ける素材。
象牙(中)
均一で美しい質感と程よい光沢が特長の上質印材。
高級感と扱いやすさのバランスに優れ、銀行印として安心。
象牙(上)
きめ細かな質感と上品な艶が美しい、伝統的な高級印材。
品格と実用性を備え、銀行印として長年にわたり選ばれる素材。
象牙(特上)
極めて滑らかで美しい艶を持つ、希少な高級印材。
格式と風格を兼ね備えた逸品として、銀行印に最適。
極上芯持ち象牙
滑らかな艶が際立つ最高級の象牙印材。
一生ものの銀行印として特別な価値を求める方に最適。
シルバーチタン
光沢と高い耐久性を備えた、現代的な印材。
水や衝撃に強く、銀行印として長く使える素材。
ゴールドチタン
華やかな輝きと抜群の耐久性を兼ね備えた印材。
水や衝撃にも強く、銀行印として信頼性の高い素材。
鏡面シルバーチタン
鏡のように美しい光沢と圧倒的な耐久性が魅力の印材。
スタイリッシュな印象で、水や傷にも強く、銀行印として長く使える素材。
鏡面ブラックチタン
深みのある黒の艶感と鏡面仕上げが高級感を演出。
重厚で落ち着いた印象を持ち、銀行印として威厳を求める方に最適。
鏡面ゴールドチタン
金色の華やかさが際立つ高級感あふれる印材。
銀行印として特別な輝きを求める方に選ばれています。
銀行印サイズの選び方・目安
銀行印 のサイズは、重要
性別や氏名の文字数によって最適なものを選ぶのが一般的です。
小さすぎると印影が弱く見えるため、以下のサイズ目安をご参考ください。
男女別おすすめサイズ
| 性別 | 推奨サイズ(直径) | 特徴 |
|---|---|---|
| 男性 | 16.5mm | 力強く、存在感のある印影を演出 |
| 女性 | 13.5mm~15.0mm | 上品かつバランスの良いサイズ感 |
氏名の文字数が多い方は、大きめのサイズを選ぶと文字の潰れを防ぎやすくなります。
銀行の書体種類と選び方
銀行印 の書体は、印象を左右
偽造防止・信頼性・印影の美しさにも深く関わる重要な要素です。
西野工房では、他では手に入らない独自開発の書体「流線印相体」「印篆印相体」を採用しており、実用性と意匠性を兼ね備えた実印づくりを実現しています。ここでは、それぞれの書体の特徴と選び方についてわかりやすくご紹介します。
流線印相体
西野工房オリジナルの書体「流線印相体」は、銀行印にふさわしい縁起の良さと美しさを兼ね備えた人気書体です。印相体をベースに線が上向きに流れるようデザインされており、「運気や金運を受け止める」という願いが込められています。印面は上向きの筆致で構成されているため、力強くも繊細な印象を与え、バランスの取れた美しい印影を生み出します。フォントにはない温かみと迫力があり、縁起物としての意味合いも強いため、銀行印の書体として選ばれる方が非常に多い書体です。その洗練された意匠と意味合いから、西野工房の実印書体の中でも特に支持を集めています。
印篆印相体
西野工房オリジナルの「印篆印相体」は、京印章の極意である「印篆」をもとに、印相体の美しさを融合させた上品な実印書体です。直線を基調としたシャープな構成が特徴で、文字ごとの画数の違いによって生まれる空間を、熟練職人の感覚と技術で美しく調和させています。空間を巧みに折り曲げて埋めるそのデザインは、格調高く洗練された印影を生み出し、見る人に気品を感じさせる仕上がりとなります。銀行印としての信頼性と美しさを両立させたい方におすすめの、バランスと品格を追求した書体です。
篆書体
印篆(いんてん)は、格式高く厳粛な印象を与える実印や銀行印に最適な伝統書体です。西野工房では、篆書体の中でも特に格調ある「印篆」を厳選し、由緒ある技法と熟練の手仕事で丁寧に彫刻しています。この書体は、紙幣にも用いられるほどの信頼性と気品を備えており、重要な銀行印としてふさわしい風格と威厳を演出します。
偽造防止に優れた銀行印書体の特徴
- 銀行印は、お金に関わる重要な取引に使うため、第三者による不正利用を防ぐためにも、偽造に強い書体の選択が重要です。
- 特に「流線印相体」や「印篆印相体」は、線の入り組みや独特の崩しが特徴で、専門技術がない限り再現が非常に難しいとされています。書体が複雑であるほど、印影の模倣やコピーリスクが下がるため、安全性を重視する方には特におすすめです。
- また、西野工房では一つひとつの印鑑を熟練の職人が手彫り仕上げ(手仕上げ彫り)しており、印影の美しさとセキュリティ性を両立した実印づくりを実現しています。
銀行印の作成にはネットショップが便利
銀行印は、信頼できる専門店や実績のある通販サイトで作成するのが安心です。対面での相談を重視したい方は、地域の印鑑専門店や文具店などが候補になります。
一方で、通販では24時間いつでも注文でき、書体・素材・サイズを選びながら比較検討できるため、近年では多くの方がオンラインで銀行印を作成しています。西野工房では、熟練職人による手彫り仕上げ(手仕上げ彫り)と高品質な印材にこだわり、ご自宅にいながらでも安心してご注文いただける環境を整えています。
納期・価格の目安と相場
一般的な銀行印の価格相場は、使用する素材やサイズ・作製工程によって異なり、おおよそ3,000円〜13,000円前後が目安とされています。たとえば、本柘や黒水牛などの定番素材は比較的リーズナブルですが、チタンや象牙などの高級印材になると価格帯が上がります。
銀行印の納期については、店頭で作成する場合は即日〜数日程度、通販では注文から発送まで通常3〜7営業日ほどが目安です。西野工房では、お客様のご注文内容に合わせて丁寧に対応し、ご希望のタイミングに間に合うよう最大限の努力を行っております。
安全な通販での注文時の注意点
通販で銀行印を作製・購入する際は、その印鑑が「銀行印として登録可能な印鑑」であるかどうかを必ず確認しましょう。たとえば、シャチハタ・ゴム印・変形印などは、自治体の印鑑登録に対応していません。
また、購入前に「印材の品質」「彫刻の方式(手仕上げor機械彫り)」「返品・再彫刻対応の有無」なども確認しておくと安心です。西野工房では、実印の印鑑に品質保証をつけ、安心・安全な通販環境で全国どこからでもご注文いただけます。
銀行印の登録と活用法
銀行印は、金融機関での取引に用いる印鑑です。銀行との契約時に届け出ることで、ご自身の資産を守る役割を果たします。
銀行印の届出の流れ(銀行ごとで違いあり)一般的な銀行印の届出は、「これから使いたい印鑑」と「通帳」または「キャッシュカード」、「本人確認書類」を持参して窓口で改印届を提出するというのが一般的です。オンライン手続きや、金融機関によっては届出印不要のサービスもありますが、事前にご利用の金融機関にご確認いただくのがおすすめです。
銀行印の取り扱いと注意点
銀行印は、大切な資産を守る重要な印鑑です。実印ほど強い法的効力はありませんが、不正利用を防ぐため、以下のような注意点をもって取り扱いましょう。
保管方法・盗難・紛失時の対応
- 銀行印は、他の印鑑と分けて、厳重に保管することをおすすめします。
- もし万が一、銀行印を紛失・盗難してしまった場合は、速やかにご利用の金融機関に連絡し、口座の取引停止手続きを行いましょう。
- その後、新しい銀行印を作成し、改めて改印手続きを行うことが大切です。
よくある質問
実印を検討しているお客様からよくいただく質問をまとめてあります。
-
銀行印に使える印鑑の素材に制限はありますか?
-
銀行印に素材の明確な規定はありませんが、一般的には欠けにくい象牙や黒水牛、耐久性のある柘植などが選ばれます。シャチハタやゴム印など、変形しやすい素材は不可としている金融機関が多いため、避けるべきです。
-
銀行印の印影サイズに規定はありますか?
-
銀行印のサイズに明確な規定はありません。ただし、男女それぞれに一般的なサイズがあります。男性は16.5mm、女性は13.5mm~15.0mmを選ぶ方が多く、実印より一回り小さいサイズにすることが一般的です。
-
銀行印を家族で共有しても良いですか?
-
安全性の観点から、銀行印の共有は避けるべきです。万が一、ご家族間でトラブルがあった際に、印鑑が悪用されるリスクがあります。大切な資産を守るためにも、お一人につき一つの銀行印を持つことをおすすめします。
-
銀行印と実印は併用しても良いですか?
-
併用は可能ですが、推奨しません。 銀行印は頻繁に使うため、紛失や盗難のリスクが高まります。もし盗難された場合、預金の不正引き出しだけでなく、重要な契約にも悪用される可能性があるため、用途を分けて管理することが賢明です。
-
銀行印を紛失してしまったらどうすれば良いですか?
-
銀行印を紛失した場合は、速やかにご利用の金融機関に連絡し、取引を一時停止する手続き(喪失届の提出)を行ってください。その後、新しい銀行印を作成し、改めて「改印手続き」を行う必要があります。
-
銀行印をインターネットで注文する際の注意点はありますか?
-
インターネットで銀行印を注文する際は、偽造されにくい書体(印相体、篆書体など)を選び、信頼できる印鑑専門店を利用することが重要です。また、実印や認印と区別できるよう、サイズや書体を工夫すると良いでしょう。
印鑑やご注文に関する詳細なFAQについては、こちら をご確認ください。










