屋久杉印鑑は、鹿児島県内の屋久杉取扱認定業者より入手した屋久杉材を原材料として使用しており、とても希少性が高く貴重。針葉樹の特徴である木目が際立つ美しい印鑑です。屋久杉は、寸胴型のみの取扱いとなります。21.0mmの取扱いもございません。
屋久杉とは、鹿児島市の南方に浮かぶ「世界自然遺産」の島、屋久島に自生する樹齢千年以上経過した杉の大樹のことを言います。1954年に国の特別天然記念物に指定され、一切の伐採が禁止されました。現在、使用が許されている屋久杉は、江戸時代に伐採され、今に残る土埋木、倒木、切り株のみとなっています。
会社実印は代表者印とも呼ばれ、本社所在地の役所に届出している会社の印鑑です。役所に出す正式な書類や、対外的に契約を交わす時などに必要です。企業の権利義務を立証し、法務局関連の届けや登録などの重要書類に使用します。登記申請など、重要な契約締結に使われ、印鑑証明書を添付すれば、会社の代表者が取引を行ったという重要な証拠になります。
会社実印(代表者印)が求められるとき
形式的には、法人登記を変更することも可能な印鑑であり、実印が押されている書類は、その会社が正式な意思決定に基づいて捺印したものとして扱われます。会社実印(代表者印)の責任は重大です。
会社を設立するとき
不動産の売買契約をするとき
企業買収の契約をするとき
取引先との契約をするとき
連帯保証の契約をするとき
正式な文章など重要な契約をするとき
会社実印(代表者印)サイズの規定
会社実印は代表者印とも呼ばれ、登録できる印鑑は、「辺の長さが1cmを超え、3cm内の正方形の中に収まるものでなければならない」という法務局の規定があります。形状や刻印内容に関する規定は特にありません。四角や三角の形でも可能ですが、一般的には丸型の印鑑が用いられています。
会社実印(代表者印)に適したサイズはこれ!
会社実印は18.0ミリが定番のサイズとなっており、当店でも実印としてご購入されるお客様がほとんどです。代表取締印としての風格・威厳を求めるお客様は21.0ミリをお勧めしております。印鑑は大事な印鑑ほど大きく作るという慣わしがあります。個人用印鑑でも会社用印鑑でも、実印>銀行>認印の順で重要とされます。なので、会社実印(代表者印)は「会社用銀行印よりも一回り大きいサイズ」を意識して作ることをお勧めしております。
会社実印(代表者印)の刻印内容
一般的には丸い印面の中に2重枠で作られ、その外枠には「会社名」や「屋号」が入り、内枠には「代表取締役印」等といった一般的に定款に記載する代表者の役職名を彫刻します。
会社設立には「個人の実印」と「会社実印」が必要
会社を設立する際には、実印が2本必要になります。発起人や取締役、代表取締役の役員は、個人の実印を書類に押すことになるので、個人実印を用意しておく必要があります。印鑑証明書も用意が必要です。会社実印についても個人と同様、実印が必要です。設立の登記を申請する際に、法務局に会社の実印を届け出て登録を行います。
登記段階で必要な印鑑は次の通りです。
定款の認証/発起人が個人の実印を用いて公証役場に提出します。
就任承諾書/取締役会を設置している会社は代表取締役、取締役会を設置していない会社は取締役全員の個人実印が必要で、法務局に提出します。
会社実印の印鑑届出/設立時の代表取締役の会社実印、個人実印を用いて法務局に届け出します。
資本金払込証明書など/設立時の代表取締役の会社実印を用いて法務局に届け出します。
発起人決定書/発起人が認印を用いて法務局に届け出します。
個人用印鑑の実印もご用意しております。
個人用印鑑の実印を見る>>
個人が口座を開設するとき同様、会社が銀行で口座を開設する際にも代表印の他に金融機関への印鑑の届け出・登録が必要になります。法人銀行印・銀行届出印・金融機関届出印などとも呼ばれます。一般的には、法人実印とは別に法人銀行印を作製します。
会社銀行印が求められるとき
銀行印は経理担当者など、会社の代表者以外が使用する場合もあります。法人実印は極めて効力が大きい印鑑であり、銀行印と同一にしてしまうと悪用のリスクが高まるので別々に作製することをお勧めしております。
銀行など金融機関で法人の口座を開設するとき
口座からの出金
口座振替や小切手・手形への押印
会社銀行印サイズの規定
会社銀行印として登録できる印鑑のサイズには規定がありません。極端に言えば好きなサイズで会社銀行印を作成しても問題はありません。
会社銀行印に適したサイズはこれ!
会社銀行印には16.5ミリを銀行印としてご購入されるお客様がほとんどです。「会社実印(代表者印)より一回り小さいサイズ」で作成されるお客様が多く、会社実印(代表者印)と会社銀行印は両方よく似た印鑑です。違いがわかるようにそれぞれ異なるサイズで作成をすることで印鑑の管理がしやすくなります。
会社銀行印の刻印内容
一般的には丸い印面の中に2重枠で作られ、その外枠には「会社名」や「屋号」が入り、内枠には「銀行之印」等を彫刻します。
事業で使用する目的でしたら、印鑑の種類を問わず、経費として計上することができます。勘定科目は「消耗品費」勘定を使用し、10万円以上の高額な印鑑を購入した場合は「工具器具備品」勘定し、資産として計上可能。印鑑を作製し、長く使うことになるので、経費計上できるなら良い印鑑をとグレードの高い「象牙」を選ばれる方も多いです。
印鑑の水洗い、ウェットティッシュでのお掃除は絶対にお止め下さい。屋久杉は木ですので、水分を含むと脆くなってしまいます。綺麗にするつもりが逆に劣化の原因になります。細かいゴミや汚れが付着して気になる場合は、専用の柔らかいブラシを使用して、定期的にお手入れをすることを推奨しています。
大切なご印鑑を京印章制作士がご注文ごとに一点ずつ心を込めて手書きした文字で印鑑を作製しています。一般的に見られる印影は、コンピュータの印影作成ソフトを使ってフォント文字を修正して作成されます。しかし、そのコンピュータ文字を使用した場合は、どれも似た印影になりがちです。温もりある職人手書きの印影は、世界に一つだけの証。
仕上げの彫刻は、彫刻機にて荒彫りした後、機械では表現が難しい柔らかい曲線を熟練職人が印刀で丁寧に彫り、手書きの風合いを損なわないよう手仕上げ彫刻をします。完全手彫りではありません。
1. 素材にこだわる
屋久杉印材は、湿気等の過酷な環境に耐え抜くように、他の木にはないほどの多量の樹脂を含み、腐敗の脅威から免れています。
2. 強度にこだわる
圧密加工は、水と熱だけで木材を圧縮し、薬品を一切使わず形状を固定するという特殊技術です。この技術を用いることで、従来、杉材の欠点であった素材の柔らかさ、非均質性を克服し、丈夫で傷が付きにくく、印鑑の素材として十分な強度を得ることができました。また、木材繊維をそのままの形で残していることから印鑑として最も大切な綺麗な印影を得ることができます。
3. 外観にこだわる
古代の歴史と生命力に対する畏敬の念から、最終仕上げの磨きにもこだわりました。専用ワックスで一本一本を丁寧に磨き上げることにより、屋久杉独特の和やかな美しい木目と茶褐色の高級感溢れる光沢が出現しました。まさに、古代の生命に直接触れているかのような感じさえあり、風格、強度、捺印性、全てに優れた木製印章の最高級品と言えます。
アタリの突起はありません。シールのみとなります。
寸胴型の場合、印鑑ケースが付属
印面保護キャップは付属いたしませんが、印鑑ケースが付属いたしますので、持ち運びの際も安心して保管していただけます。(印袋は付属いたしません。)
会社設立の印鑑は、セットがお得!
会社設立時に必要となります実印・銀行印・角印・アドレスゴム印の単品から各組合せでセットにしました商品を下記に取り揃えています。