日本の伝統美を現代に伝える印彫刻の荒木信明氏によって創り出された逸品です。荒木氏は、自然の姿をそのままに映し出すようなデザインを追求し、ひとつひとつの印鑑に熟練の技を注ぎ込んでいます。その結果、生まれた朱竹印は自然の温もりを感じさせる独特のフォルムを持ち、使用するたびに手に馴染む心地よさを提供してくれます。
朱竹印の持つ快適な使い心地は、ただの偶然ではありません。荒木氏は、使い手のことを考え、捺印時の指の動きに合わせた形状を考案し、それを実現するために何度も試作を重ねてきました。このこだわりが、捺印の際に感じる自然なフィット感となって現れているのです。
さらに、当店の朱竹印はただの竹を使った印鑑ではありません。一般的な竹材と比較しても、耐久性に優れた特殊な強化竹を使用しており、長い年月を経ても変わらない品質を保ち続けることができます。この強化竹は、特別な加工を施すことで、通常の竹にはない強度と耐久性を実現しているのです。
また、天然素材特有の風合いを活かした印影は、使用するたびにその個性が際立ちます。朱竹印は、お客様の印鑑に深い味わいと唯一無二の存在感をもたらし、文書に押された際にはその印影が一つのアクセントとなり、見る人の目を惹きます。
実印としての使用はもちろん、趣味の書道や絵画においても落款印としてご利用いただけます。和風テイスト溢れるこの印鑑は、あなたの大切な文書に格式と風格を添えるための最適な道具となるでしょう。自分だけの特別な印鑑を求める方に、朱竹印をぜひお勧めいたします。文書に押される印は、その人の個性やステータスを象徴するものです。朱竹印を使って、あなたの大切な文書に格調高い印を残してみてはいかがでしょうか。
湿度の変化に弱いため、乾燥や湿気を避けた場所での保存を心掛けてください。また、水洗いやウェットティッシュでの掃除は、印鑑を脆くする原因となります。清潔に保ちたい場合は、専用の柔らかいブラシで優しくお手入れすることをお勧めします。適切なケアで、大切な印鑑を長くご愛用いただけます。
荒木信明氏の手によって生み出されるこの印鑑は、自然の形状を大切にしたユニークな印影を提供します。ひとつひとつ丁寧に手彫り仕上げで作製される朱竹印は、特別な一品を所有する満足感と共に、書類に押印するたびに自然の美しさを感じることができます。京都の伝統技術を今に伝える荒木氏の作品は、単なる実用品ではなく、芸術性を兼ね備えた逸品として、あなたの大切なシーンを彩ります。