薩摩本柘印鑑 実印・銀行印 2本セット - 柘植の美しい木目と高耐久性を誇る天然素材
薩摩本柘印鑑は伝統と品質の象徴
薩摩本柘は、日本の伝統木材「柘」の中でも、特に高品質とされる素材で、美しい木目と優れた耐久性が特徴です。この2本セットは、実印と銀行印を揃えたい方に最適で、軽量かつ手に馴染みやすい作りが魅力です。「柘 印鑑」を探している方にとって、薩摩本柘の印鑑は、その高級感と長期的な実用性が一つに詰まった理想的な選択肢でしょう。天然素材ならではの温もりと堅牢さを備えた薩摩本柘の2本セットで、信頼を刻む準備を整えませんか。次項では、薩摩本柘印鑑の背景や特徴、選び方のポイントについて詳しくご紹介します。
薩摩本柘の歴史
薩摩本柘の起源は、江戸時代にまで遡ります。薩摩地方(現在の鹿児島県)で育まれた柘の木は、その美しい木目と驚くべき耐久性から、当時から印材として特に高く評価されてきました。豊かな土壌と温暖な気候が、他地域にはない硬さと美しさを持つ薩摩本柘を生み出し、実印や銀行印として長期にわたり愛される素材となっています。この2本セットは、そんな薩摩本柘の特徴を最大限に生かし、大切な場面にふさわしい信頼の刻印をお届けします。
江戸時代から、薩摩本柘は高品質な印材としてその名を広め、特に手彫りの印鑑にふさわしい素材として重宝されてきました。長い歴史の中で、薩摩本柘は日本の印鑑文化における格式ある素材としての地位を築き上げ、その伝統は現代にも息づいています。今もなお、薩摩本柘の品質と美しい木目は多くの方に愛され、実印・銀行印に適した信頼の印材として高く評価されています。時を超え受け継がれてきた薩摩本柘の価値を、この2本セットで感じていただけるでしょう。
薩摩本柘の特徴
薩摩本柘は、日本国内で最高級とされる印鑑素材で、美しい木目と抜群の耐久性を誇ります。緻密な木材で、長期間にわたり美しさと強度が保たれるため、大切な場面で使用する実印や銀行印に理想的な選択です。また、この2本セットは手に馴染みやすく、押印時に力が自然に伝わり、しっかりとした印影を残すことができます。軽量で使い心地が良く、長く愛用できる一品です。
薩摩本柘は、天然木ならではのぬくもりと風合いを持ち、使い込むほどにその美しさと愛着が増していく素材です。実用性と美しさを両立したこの薩摩本柘は、大切な実印と銀行印として長くご愛用いただける印材です。自然素材であるため環境にも配慮されており、手彫りによる繊細な印影が特徴的です。見た目の高級感としっかりとした耐久性を兼ね備え、一生の伴侶となる印鑑として信頼されています。
薩摩本柘印鑑の選び方
薩摩本柘印鑑の2本セットを選ぶ際は、使用シーンや使用頻度に加え、好みに合ったサイズとデザインを検討することが重要です。薩摩本柘の軽やかさと木の温もりは、押印時に手にしっくりと馴染み、長時間の使用でも快適に使い続けられます。
特に実印と銀行印のセットとしては、12.0mm〜13.5mmが女性に、15mm以上の太さが男性に好まれ、使い込むほどに独自の風合いが増すため、日常使いにも長く対応します。
この自然素材の柘印鑑は、初めて印鑑を持つ方にも扱いやすく、日々のお手入れも簡単です。信頼の品質を持つ薩摩本柘の2本セットで、長く使い込むほど愛着の湧く印材をお楽しみください。
実印・銀行印・認印の違いと用途
実印・銀行印・認印の表記は、当店で分類上分けさせていただいておりますが、銀行印をご注文された場合でも、実印や認印として、また、実印をご注文された場合でも、銀行印や認印としてご使用いただいても問題ありません。ご使用用途は、お客様のご判断でご使用いただけます。
実印として
男性用の実印は、堂々とした16.5mmまたは、18.0mmをお勧めしています。女性の方でご結婚されている場合は、ご主人より小さいものをお選びいただくお客様が多いですが、男性の方と同じ大きさの実印でも問題ございません。女性の方でも、企業家の方などビジネス上でご使用になる場合は、大きいサイズをお勧めしています。代表者としての実印をお作りください。印材によっては、21.0mmもご用意しています。
実印が求められる時は
必ず準備が必要となり使用する場面が訪れるのが「実印」です。重要な手続きに用いられることが多く、頻繁に押印をする印鑑ではないため、急に必要となり慌てて準備するケースも多いです。例えば、土地や家を購入する時(不動産取引)や自動車を購入する時、金銭などの貸借証書・契約書で使用されます。その他には、遺産相続を行う際にも使用されます。
実印の規定
実印は市区町村の役所に登録された公的な印鑑です。引っ越しの際は転居先で再登録が必要で、一度登録した実印は簡単に変更できません。実印のサイズは8mm〜25mmの範囲で、円形が一般的です。フルネーム、苗字のみ、名前のみでの登録が可能ですが、旧姓での登録はできません。ゴム印など変形しやすい材質は不可です。印影が他の人と異なることが重要で、早めの準備をお勧めします。
印影の重要性
実印は、最も重要な印鑑になります。購入の際に注意して確認しておく必要がある点は、コンピュータで大量生産されている実印であるかどうかです。機械彫りで大量生産されている印鑑は、納品がとても早く、価格帯も非常に手頃です。しかし、重要な意思決定の時に、合意の証明が他の人と同じ印では、セキュリティ上好ましくありません。自分だけが持っている印影で印鑑を作製することが重要です。
銀行印として
男性用の銀行印は、15.0mm、女性用の銀行印は、13.5mmがお勧めです。
実印と銀行印が同じメリット・デメリット
実印と銀行印を一本に統一すると、保管や管理が楽になるとともに、本来二本分のコストを一本分に抑えられるため、経済的です。しかし、紛失した時のリスクも考慮する必要があります。
実印と銀行印を分けていれば、失くした印鑑のみの再登録手続きで済むのですが、兼用にしていると実印と銀行印の両方の手続きが必要となります。また、悪用される危険性も、実印ならば不動産や車、銀行印ならば登録した金融機関までリスクが高まります。各印鑑の使用用途や重要度が異なることを考慮すると、別々で用意することを推奨します。
銀行印が求められる時は
銀行印とは、銀行・信用金庫・信用組合などの金融機関に印影の届け出をしている印鑑のことを言います。預金の引き出しや振り込みをする際に使用されていましたが、ATMなどの普及により、キャッシュカードなどで引き出し・振り込みを済ませることが多くなり、頻繁には必要がなくなりつつあります。しかし、金融機関での口座開設や保険の契約など金銭に関わる契約の際には必要です。
銀行印は、縦書き・横書きどちらが人気
印鑑本来の彫刻文字としては「縦書き」が基本ですが、昔から上から下へお金が流れていくことを避ける意味で、「横書き」がお金がたまるとされており、ほとんどのお客様が「横書き」を選んでおります。認印や実印は縦書きで作製される方が多く、区別しやすいというメリットもございます。
認印や実印を銀行印として登録できますか
認印や実印として使っている印鑑を、銀行印として登録することに法律上の問題はございません。大量に生産された印鑑を登録することも可能です。しかし、同じ名字の印鑑が簡単に手に入るため、悪用される危険性が増します。また、一緒に使ってしまうと、普段から頻繁に使うことになり、印影が偽造・複製されるリスクも高まります。自分の財産に関わる重要な印鑑なので、セキュリティの観点から、偽造されにくい手書きの印影とし、認印・銀行印・実印は別々にご用意いただくことをお勧めします。
認印として
男性用の認印は12.0mm、女性用の認印は10.5mmがおすすめです。ただし、会社などで使用する場合、上司の方より大きいサイズの印鑑となってしまう可能性があるため、小さめの10.5mmを選ばれるお客様もいらっしゃいます。
認印が求められる時は
認印とは、届け出を必要としない印鑑のことです。日常生活だけでなく、職場での確認事項への簡単な署名として、または回覧や荷物の受け取りなど、書類の承認や意思確認にも使われます。
人気の書体は
確認したというサインの代わりになることに使われることが多いので、当店では、「読みやすい印相体」をお勧めしています。他の人が見て判読しやすいことが理想です。
認印は、縦書き・横書きどちらが人気
縦書きを選択する方が圧倒的に多いです。理由としては、横書きでも使用可能ですが、現代の横書きは『左から右』、一方で印鑑の横書きは『右から左』となるため、相手に判読されにくくすることを避けるため縦書きが選ばれています。
薩摩本柘印鑑のお手入れ方法
薩摩本柘印鑑は、その美しい木目と自然な風合いを長く保つために、定期的なお手入れが必要です。
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1.薩摩本柘印鑑は湿気と乾燥を避ける
薩摩本柘は天然木材のため、湿気と乾燥に敏感です。湿気が多すぎるとカビが発生することがあり、乾燥しすぎると木が割れる原因となります。保管する際は、適度な湿度を保つ環境に置きましょう。特に湿度の高い場所や乾燥した場所は避け、自然な湿度が保たれる風通しの良い場所に保管することが理想です。
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2.薩摩本柘印鑑は直射日光を避ける
薩摩本柘印鑑は直射日光によって変色や劣化する可能性があります。長時間の直射日光に晒されると、木材が日焼けしてしまうため、保管場所は日陰の風通しの良い場所が最適です。特に、ガラスケースなど光が集まりやすい場所での保管は避け、自然な環境での保管を心がけましょう。
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3.薩摩本柘印鑑の定期的な清掃を行う
薩摩本柘の美しさを保つためには、定期的な清掃が必要です。表面に汚れが付いた場合は、柔らかい布で優しく拭き取ります。強力な洗剤や研磨剤は使用せず、木材の自然な風合いを損なわないように注意しましょう。また、強くこすらず、表面を傷つけないように優しく手入れを行います。
薩摩本柘印鑑でよくある質問
薩摩本柘印鑑を検討しているお客様からよくいただく質問をまとめてあります。
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薩摩本柘は長く使用できますか?
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はい、薩摩本柘は高い耐久性と美しい木目が特徴で、長期間の使用に適しています。適切なメンテナンスを行うことで、長く美しい状態を保ち、日常的な押印にも十分耐えられます。
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実印と銀行印のサイズはどう選べば良いですか?
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実印には15.0mmや16.5mm、銀行印には13.5mmや15.0mmが人気です。男性の方には少し太めのサイズ、女性の方には13.5mmや12.0mmのサイズもおすすめです。お好みのサイズをお選びください。
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薩摩本柘の印鑑はどのように保管すれば良いですか?
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薩摩本柘の印鑑は湿気と直射日光を避け、専用ケースに入れて保管すると良いでしょう。また、定期的に乾拭きしておくと、木の美しい風合いが長持ちします。
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実印と銀行印をセットで購入するメリットは何ですか?
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実印と銀行印をセットで揃えていただくと、印材やデザインを統一でき、一貫した高級感と格式を保てます。また、セット購入によるお得な価格でご提供しており、安心して長くご利用いただける印鑑です。
熟練職人による手書き印影、手彫り仕上げ
当店の印鑑は、お客様の大切な印鑑を、京都の熟練の印章制作士が注文を受けてから一点ずつ手書きでデザインし、作製しております。一般的なコンピュータによる印影とは異なり、職人の手によって生み出されるため、お客様だけの唯一無二の印影をお持ちいただけます。それにより、お客様の大切な文書や契約に、温かみと個性を加えることができます。
彫刻工程においても、荒彫り後の仕上げを職人が行い、手書きの風合いを大切にした仕上がりを実現しています。この手彫り仕上げによる細やかな曲線は、機械では決して表現することができない、職人技の結晶です。
薩摩本柘印鑑一覧
単品で複数本買い揃えるより、まとめて購入いただく方が割引があるのでお買得です。また、複数本購入時の彫刻文字ですが、別々のお名前を作製することも可能です。同一文字のお名前をご注文頂いた場合は、基本的に異なる印影で作製しています。
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