印鑑には、大きく分けて「コンピュータフォント印鑑」と「手書き・手彫り仕上げ印鑑」があります。それぞれの特徴を知り、目的に合わせて賢く選ぶことが大切です。
このページでは、両者の違いや注意点、さらに自分だけの価値ある印鑑を選ぶためのポイントを詳しく解説しています。
ネット通販などでよく見かける「コンピュータフォント印鑑」は、既成のデジタルフォントを組み合わせて作られています。一見美しく整った印影に感じられますが、大きく2つのリスクがあります。
日本国内には印鑑用フォントを製造するメーカーが限られており、多くの店舗が同じフォントを使っています。そのため、複数の店舗で購入すると、同じ印影になる可能性が高く、個人の識別が難しくなることがあります。
コンピュータフォント印鑑は、データ化されているため、デジタル上で複製や改ざんが比較的容易です。重要な契約書や証明書に使う印鑑としては、安全性に不安が残ります。
当店の印鑑は、コンピュータフォントを一切使わず、職人が文字を紙に手書きし、機械で荒彫りを行い、手彫り仕上げ(手仕上げ彫り)を行います。機械的ではない、人の手が生み出す特有の魅力があります。
職人が筆を動かす際の自然な揺らぎや柔らかな線は、機械では再現できない独特の美しさを生みます。見る人にも使う人にも、温かみのある印象を与えます。
職人の手書き文字は、書くたびに微妙な差が生まれます。そのため、たとえ同じ名前でも、全く同じ印影は二つと存在しません。「自分だけの印鑑」を持つことが可能です。
西野工房の印鑑は、京印章制作士・井ノ口清一が一枚ずつ紙に書いた文字を、熟練の技術で丁寧に彫刻しています。手書きならではの個性的で美しい印影は、持ち主の品格を引き立て、長く使える印鑑として多くのお客様に支持されています。大切な場面に使う印鑑だからこそ、本当に価値あるものを選んでください。