猫はんこ 芯持ち黒水牛 13.5ミリ

印材の特徴

芯持ち黒水牛は、印肉の付きの良さに優れ、粘りもあるため、丈夫で長期の使用に耐えられる印材です。漆黒の趣が印肉の朱と対比的で美しく、古来から重宝がられてきました。中心の芯が通った部分は、芯持ちと呼ばれており、その中でも更に先端の部分が最も良質とされています。

芯持ち黒水牛は、水牛の角から採れる印材のため、どうしても品質にばらつきが出てしまいます。芯持ち黒水牛は、角という素材の性質上、その中心には芯が通っています。1本の角からいくつもの印材を切り出す際、全ての印鑑が芯を含むようにするのは難しくなります。

芯が通るように切り出された黒水牛は「芯持ち」と呼ばれますが、水牛の角は真っ直ぐな形をしているとは限りません。そのため印鑑の中心を細く真っ直ぐに芯が通ったものは上質とされ、非常に希少です。

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